「必要な情報がどこにあるのかわからない、あっても簡単にアクセスできない、そもそも整理されていない」という課題・パブリックアクセスをテーマとした事業を展開します。 例えば、パソコンを扱えない高齢者はインターネット上に流通している多様な情報にアクセスできません。この時、パソコンが使えるようにサポートすることと合わせ、より大事な事は必要な情報にパソコンが使えなくてもアクセスできるような仕組みを作ることです。また、こうした問題は、アクセスできる人とできない人のコミュニケーションの関係を作ることで解決される場合もあります。 シニアベンチャープロジェクトでは、「パブリックアクセス」というテーマに対して 「情報(infomation)」と「関係(relation)」の両面からアプローチしたいと考えます。 公共端末の設置や情報サービス、シルバーサービスに関する情報サービス、地域大学と共同でマルチメディア市民講座の実施、高齢者のネットワーク参加のための技術サポート等の、スモールビジネスを起点に参加者のスキルを効果的に活用して、シニアベンチャープロジェクトの事業化課題を検討します。 参加の呼びかけはNCF以外にも行い、年齢性別を問わず参加範囲を広くします。 |