大友亀太郎は、札幌村をはじめて開拓した人です。
亀太郎は、1834年(天保5年)に、今の神奈川県小田原市の農家に生まれまし た。
22才の時、二宮尊徳に弟子入りし、すすんだ農業の方法や開拓の仕方を学びま した。
25才の時、幕府の役人として武士になり、蝦夷地の開拓のため箱館に来て御手 作場(開拓農場)を作りました。
その仕事ぶりが高く評価され、1866年(慶応2年)幕府から蝦夷地開墾掛を命じ られました。
亀太郎は御手作場を石狩原野のサツホロと決め、伏古川のほとりから開拓をはじ めました。

これが札幌村のはじまりです。


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